2007/09/08

家族の絆

台湾には、本省人と外省人という、二つのグループがあります。本省人とは、明清時代の時には、中国南部沿岸から、渡ってきた閩南人です。台湾に住んで、百年以上になっていて、日本の殖民地時代(1895-1945)に、日本文化や、さらに、日本人の名前も身につけている人々で、ほとんど親日派です。外省人とは、一九四九年に、大陸各地から、蒋介石と一緒に台湾にきて、暫く台湾に住んだら、将来中国に戻りたかった人々で、ほとんど親米派です。過去六十年以来、残念ながら、本省人と外省人と仲良くしてこなかったんです。いろいろな原因があるので、言葉をはじめ、考えとか、生活習慣などが違って、まるで二つの世界の人間です。選挙するときは、今までも、本省人と外省人の差別のことが話題になります。

私の両親は、二人とも、一九四九年台湾に参りました。だから、私は外省人と呼ばれています。主人は本省人です。四人兄弟の末子として、幼い時から、ずっと、外省人の女の子に憧れていました。私は、日本語のお陰で、舅と姑に愛されているというより、尊敬されています。いつも、彼らと日本語で話し合っていてからです。外国語の勉強のメリットの一つではないでしょうか。衝突するときには、潤滑剤があるからです。

台湾では、年輩の方々は日本人がすきです。特に、男性は日本人の女性を嫁にしたかったんです。日本の女性は優しくて、美しいです。いつも、おとなしく夫の側にいて、「はいはい」と言います。うちの主人は若いですけど、日本女性も好きです。だから、わたしは、日本に旅することとか、言葉の学習することとかには、主人は、全面的にサポートしてくれます。

家族の絆には、必ず縁があります。だから、家族の心と心を繋ぐことは大切なものです。思いやりの心をお互いに育み、偏見の壁を乗り越え、一緒に夢を叶えていきましょう。主人の幸せは妻の幸せです。妻の幸せは家族の幸せです。家族の幸せは世界の平和のもとです。

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