2018/09/04

この世界の片隅に

皆さん、おはようございます。昔は、人々が光陰矢の如しと言うのをよく耳にしました。年を取るに連れて、確かに、一寸の光陰と一寸の金では、一寸の金を持ってしても、一寸の光陰を買うことができないと深く感じてます。もし一寸の光陰を持てば、何にするか、友達とお喋るか、美味しいものを食べるか、旅行に出るか、自宅で勉強するか。

今週皆さんと一緒にお読みしたいNHKやさしいニュースは9月3日16時30分『北海道えりも町サケを取る秋の漁が始まる』というニュースです。北海道えりも町などで1日、秋サケの定置網漁が解禁となり、ことし初めての水揚げが行われました。3隻の漁船がえりも岬漁港からは沖合に出て、漁業者たちが一斉に定置網を巻き上げて、勢いよく飛び跳ねる秋サケをすくい上げました。最初の日に取れたサケは全部で600kgでした。去年の約3倍でした。

秋サケの来遊予測をしている北海道立総合研究機構によりますと、今年は北海道全部で去年の1.8倍、えりも町では2倍近くの水揚げ量が見込まれています。サケの漁をしている男性は「初日なのでまだなんとも言えないが、予測はいいということなのでこれからに期待したい」と話していました。北海道えりも町の秋サケ漁は11月20日まで続きます。

私は去年九月の始め、バンクーバー港からクルーズに乗って、アラスカへ行って、河でサケの回遊を見学しました。そして、サケ料理もいっぱい食べました。今年には、サケの水揚げ量は去年と一昨年より、たくさん取れたニュースを聞いて、嬉しいです。だって、サケが大好きだもん。

襟裳岬 森進一 作詞:岡本おさみ 作曲:吉田拓郎
https://www.youtube.com/watch?v=tTrg9CjTxF4

北の街ではもう 悲しみを暖炉で 燃やしはじめてるらしい
わけのわからないことで 悩んでいるうちに 老いぼれてしまうから
黙りとおした 歳月を 拾い集めて 暖めあおう 
襟裳の春は 何もない春です

君は二杯目だよね コーヒーカップに 角砂糖 ひとつだったね
捨てて来てしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして
通りすぎた夏の匂い想い出して 懐かしいね
襟裳の春は 何もない春です

日々の暮しはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう
いじけることだけが 生きることだと 飼い馴らしすぎたので
身構えながら話すなんて ああおくびょうなんだよね
襟裳の春は 何もない春です

寒い友だちが 訪ねてきたよ 遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ

八月三十一日(金曜日)午前中、私の台北にあるマンションで日本人の入居者に会って、鍵を渡してから、新店にサリヤというイタリアレストランで、日本語読書会の仲間と一緒に御昼しました。そのあと、孟さんのお宅を訪ねて、カラオケ大会について、お喋り会を楽しみました。やはり、カラオケ大会って、皆と一緒に行ってやれば、非常に心強かったです。

九月一日(土曜日)午前中、日本語読書会で、公学校用国語読本巻七の第二十課『正夫の開店』と第二十一課『商業問答』を勉強しました。林先生と御昼を済んで、景新図書館の向こうある『クマバー』という喫茶店でコーヒーを飲みながら、第二十二課『鳥』を来週の日本語授業を用意したおきました。

午後、森見登美彦原作のベストセラー青春恋愛小説がアニメーション映画化、湯浅政明監督の『四畳半神話大系』を三本も見ました。京都で行われた大学生の恋物語で、主人公のお喋り方が速かったです。

九月二日(日曜日)午前中、また森見登美彦による長編小説、2017年湯浅政明監督『夜は短し、歩けよ乙女』を見みました。京都大学と思われる大学や周辺地域を舞台にして、さえない男子学生と無邪気な後輩女性の恋物語を二人の視点から交互に描いている。諧謔にあふれる作品で、ときに現実を逸脱した不可思議なエピソードを交えている。古い文章からの引用が多い。タイトルは吉井勇作詞の『ゴンドラの唄』冒頭からとられている。

午後、景新図書館でクロッグダンス授業を担当し始めました。学生さんが二人しか現れませんでした。前期に教えた簡単なクロッグダンスを二曲復習しました。

夜、『夜は短し、歩けよ乙女』を見続けました。諺がいっぱいので、辞書を引きながら、映画をみ終えました。

お金の持ち合わせがある、やけ酒を飲む、風変わりな服を着る、詭弁を弄する、
始めは人を欺{あざむ}き終{つい}には己を欺く、花を欺く顔容{かんばせ}花のかんばせ月の眉、台無しにする、乳を揉む、飲み比べの勝負を挑む、貴の花と曙{あけぼの}一戦をテレビで見ていて、完全にしびれる、猥褻{わいせつ}な絵、閨房{けいぼう}、彼は捕虜{ほりょ}になって、城内に幽閉される、怖{お}じける、人づき合いを避けて、家に閉じこもっているうちに、 彼はますます偏屈になる、防犯カメラの映像、韋駄天走りに走る、達磨{だるま}、快方{かいほう}に赴く{おもむく}
 
九月三日(月曜日)午前中、日本語入門読書会に出席しました。お昼のあと、仲間と一緒に中正楽齢センターの色鉛筆の授業に出ました。

午後、『のんちゃんのり弁』を見ました。

夜、『この世界の片隅に』を見ました。片渕須直監督・脚本の長編アニメーション映画。2016年公開。昭和19年(1944年)に広島市江波から呉に18歳で嫁いだ主人公すずが、戦時下の困難の中にあっても工夫を凝らして豊かに生きる姿を描きました。

私は広島と呉市に何回も訪ねたことがあるので、このアニメ映画を見ると、第二次世界大戦の時、日本の様子を覗いてきました。

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