2018/07/13

ブック・クラブ

皆さん、おはようございます。『住めば、都』という諺をご存知ですか。どんな環境でも、住み慣れてしまえば、それなりに住み心地良い町だと思うようになることです。私はアメリカ留学して台湾に戻って、ずっと新北市にある新店に住んでて、就職、結婚、退職、三十年以上も過ぎました。山と水に恵まれてる新店は私の都です。皆さんの都は何処でございますか。ご紹介をお願いします。

今週皆さんと一緒にお読みしたいNHKやさしいニュースは7月11日17時20分『タイ洞窟にいた13人をみんな助ける』というニュースです。タイ北部の洞窟で遭難したサッカーチームの少年ら12人とコーチの合わせて13人は、6月23日遭難してから18日目の十日夜、タイの海軍とイギリスなどのダイバーのグループによって全員が救出されました。

タイ北部チェンライ県の国立公園にある洞窟で、大雨による増水によって出られなくなりました。国を越えて、国際的な協力によって、助けった13人は全員元気になるまで暫く入院しました。救助チームの責任者は「世界でも初めてといえる作戦を成し遂げた」と喜びを語りました。「二度と同じような事故を起こしてはならない」と述べ、子どもたちに対し、雨季における洞窟の危険性を伝えることなどを徹底する考えを強調しました。

暗い洞窟の中にだんだん水が増えていて、入口から5キロぐらいの所にいました。閉所恐怖症に苦しむ子どもがいたか。18日の間に13人がどうやって励まし合ったか。どうやって生きられたか。タイの子どもたちが泳げるなら、ダイビングできるなら、もっと早く救出されるかもしれません。夏の水遊びに危険性を伝えることより、基本な生存スキル、例えば泳ぐ、シュノーケリングを子どもたちに学ばせるなんか私は思うんです。これから私はダイビングを身につけたいです。万の一のためです。

七月十日(火曜日)静かな午前中、台風8号の姿がちっとも感じませんでした。家のベランダで《書說新北》という新北市についての随筆集を読み終えました。二十数人の作家が共同書かれた自らの新北市にある都の物語です。一番好きなのやはり我思う新店についてのご紹介でした。

新北市は台湾北部に位置する台湾最大の行政区です。元々県である台北県だったため、市域は台北市の外港と基隆市の近郊を取り囲む形となって、2010年直轄市に昇格し、新北市と改称されました。新店は台北市の南側、新店溪と景美溪と交わり会う所です。私は毎日自転車に乗って、景美溪に掛けられた景美橋を渡って、台北市立図書館景新分館へ行ったり来たり、15分しかかからなくて、とても便利です。

午後四時より、台北市は台風休みになり、その前に、図書館へ行って、DVDを六巻借りました。

夜、中国の山西汾陽からの映画監督・脚本家・映画プロデューサー賈樟柯(ジャ・ジャンクー)についてのフランスドキュメンタリー映画を見て、賈樟柯監督はとても優しい中国人だと感じています。残念ながら、賈樟柯監督の映画が台北市立図書館にありません。賈樟柯監督は、中国映画界の「第六世代」の監督として知られいます。今度中国に行ったとき、賈樟柯監督の映画をみたいです。

七月十一日(水曜日)午前中、台風八号はそんなひどくなくて、台北市は台風休ができなかったんです。うれしいです。午後、台北市立図書館へ行って、二時から五時まで、柔らかいパステルで風景を描く授業に参加しました。私はこのチャンスを掴んで、クルーズ旅の沖縄と石垣の絵巻に柔らかいパステルで『夜にあるクルーズ』と『雨傘を持つ男』を二枚描きました。

夜、友達に誘われていても、今年七月ばかり台湾に上映された『ブック・クラブ』というコメディ映画を見ることを断りました。私は図書館からDVDを借りって、家で見るのは一番楽です。しかも無料です。

『ブック・クラブ』って、年輩の女性四人は月に一回の読書会を楽しんで、次々と文学名作を読み進めていったが、「たまには趣向を変えてみよう」ということで『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』を読むことになりました。ごく普通の人生を送ってきた四人にとって、マミーポルノとして名高いエロティックな小説は極めて刺激的なもので、四人とも過去自分の単調な人生を変えて、新たな一歩を踏み出していくという物語です。

なんだか、ニューヨークに住んでいる女性四人の『セックス・アンド・ザ・シティ』というとても人気ある連続テレビドラマをすぐ思い出しました。女性同士に自分の空想やファンタジーを分かち合うコメディシリーズの『セックス・アンド・ザ・シティ』を私は全部見て、しかも映画も見ました。

考えてみれば、『セックス・アンド・ザ・シティ』であれば、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』であり、性愛に関する本と映画が好きな人は単なる若い女性でなくて、年輩の女性方にも気に入るそうです。もしかすると、年輩の男性方にも興味を引けます。性に関する本と映画って、男女老若の別なくでしょうねぇ!来年、私もブック・クラブを作りましょう。一緒に『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』を読みましょう。何とも言えないが、何の刺激を受けて、新たな一歩を踏み出せるかもしれませんか。

七月十二日(木曜日)午前中、ベランダで日本語を勉強したり、記事を書いたりしました。午後、弟と食べ放題のしゃぷしゃぷのお店で、昼食をして、夕食抜きで済みました。

夜、キャスティングについて、『沈黙 -サイレンス-』の映画監督のマーティン・スコセッシのインタビューを見て、今年75歳のスコセッシ監督に憧れてきました。『沈黙 -サイレンス-』を台湾の花蓮で撮影したときに、大雨、地震にも逢ったスコセッシ監督は、頭の運転が速い、記憶力がすごい、言語表現力が優れ、異文化に挑みやすい、人間性が良い監督だと思います。台北市立図書館で一気に過去スコセッシ監督の作品を全部借りって、来週皆さんにご報告いたします。

最近、夜に咳きがよく出て、明日はお医者さんに見ることに決まりました。

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