2018/04/06

春彼岸連休

皆さん、こんばんは。ただいま嘉義県朴子市にある主人の実家から帰って来たばかりです。大型連休となった今年のお墓参り、好天気と相俟って、各地の行楽地は、どこもすごい人出となって、高速道路も込んでいますが、台北と嘉義の往復のドライブは快適でした。なぜならば、綺麗なお花のお蔭でした。四月の台湾高速道路はお花の回廊とも言え、数キロの木棉とバウヒニア並木、鮮やかなくれない木棉花、ピンク色のバウヒニア花が美しさを競そい、それにあちこちにセンダン(栴檀)、名前の分からない花が、すばらしくし咲き乱れ、車にいらいらとした交通渋滞の待つ気持ちを落ち着かせました。
先週から台北市立図書館ホームページには新しい画面が出来て、中国語はもちろん、英語と日本語(http://japanese.tpml.gov.taipei/)のサービスもあります。台湾に滞在している日本人と世界中ネットを利用している日本語が通じる人にとって、便利です。ラジオをよく聞いている私は、いつか台湾に日本語のラジオステーションができたら、いいなあと期待しております。
今週皆さんと一緒にお読みしたいNHKやさしいニュースは4月4日16時『春に体や心の調子がよくないと感じる人が60%いた』というニュースです。日本では4月に、多くの学校が始まります。会社などでも新しい仕事が始まります。新しい生活で緊張やストレスを感じることや、春は気温が変わりやすいことが調子が悪くなる原因だと調査をした医師は考えています。そして、ぬるい風呂に入ったりして体を温めるといいと言っています。
「春バテ」って、初めて聞いた言葉なんですが、新生活のストレスや寒暖の差によるこの時期特有の症状と調査にかかわった東京有明医療大学の川嶋朗教授は指摘しています。確かに気温の変動が大きくなる春には、体調管理に注意しないといけないけど、花がいっぱい咲いてる春は、花見に出かけたら、気分転換するのも体調管理にいいんじゃないかと私は思います。春といえば、花のことが、花と言えば、まず「花嫁」と「花婿」のことが頭に浮かんできますねぇ。やはりお花はめでたい時に欠かせないものです。
三月二十三日(金曜日)晴れの午後、初級日本語の黄先生とラーメン屋で食事をしてから、文山婦女センターで、ほかの初級日本語の顔先生とエミ先生がと一緒に翌週月曜日の日本語授業の内容を三時間も打ち合わせました。去年の教え子は今年まじめに日本語教育にたずさわる姿を見て、感動させました。夜、エミ先生から電話が一通かかってくれて、わざわざ手作り大根もちを持って私の家まで送ってくれ、大喜びでした。エミ先生のお宅から私の家まで、歩いて五分もかからない距離です。
三月三十一日(土曜日)昼ごはんは夕べエミ先生にもらった大根もちでした。大根もちを薄く切れて、両面に焼いて、美味しかったです。土曜日は、いつも私にとって、一番好きな日です。昼ごはんの後、右手で運んできたコーヒーをそっと置くと、左手でベランダにある椅子を引いて少し動かし、そこに座るとわる、スポーンで砂糖を入れ、混ぜてから先ず一口、それから好きな本を広げて読み始めます。午後三時から五時まで台北愛楽ラジオ(FM99.7)の『ブルース』を聞き、夜八時から十時まで台北愛楽ラジオの『タイムを旅する人』を聞き、夜十時から十時半まで日本衛星171の『ファッション通信』を見ます。僅か世の一隅から世界と接触できて、一日出掛けなくても、平凡な楽しい一日を送れます。
四月一日(日曜日)エイプリルフールは四月一日に騙された人を指して、日本語では直訳で「四月馬鹿」と呼ばれます。毎年四月一日には、嘘をついても良いという風習のことであるエイプリルフールは、正午までに限ると言い伝えられています。私が嘘などつくものではなくて、嘘つく習慣がないです。今年の四月一日は復活祭(ふっかつさい)に当たって、卵のチョコレートを食べました。復活祭はキリスト教において最も重要な祭で、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念する日です。
祖孫親子クロッグダンスクラスは日曜日午後に授業を行って、行ったり来たりした学生が多かったです。週末の時間は、家族の時間だから、学生が欠席するのは仕方がないです。もともと祖孫と親子のために、日曜日午後に決めるクラスには、結局子どもが一人もいなかったんです。クロッグダンスって、子どもから学べば、もっと成果ができるだもん。五回目のクロッグダンスクラスで、エルヴィス・プレスリーの名曲『All Shook Up』を試みして、易しいダンスなのに、テンポがすごく速かったので、学生が殆ど間に合わなかったです。これから、適当な音楽の拍子を探していきたいです。クロッグダンス授業のたびに、違うステプを身に付いて来るようです。
四月二日(月曜日)午後、三回目のオイルパステルクラスで、第三枚のゴッホの絵『白い果樹園 The White Orchard, Arles, April 1888』をコッピしました。私はコーヒーを用意して、先生にご馳走してあげました。「これはすばらしく美味しいコーヒーですね。どこでお買いになったんですか」と先生が聞かれて、「ベトナムから輸入されたインスタントコーヒーです」と私は答えました。その場で、「コーヒーリー」とあだ名をつけられました。これから、あと二回のパステルクラス、授業に早めに到着して、コーヒーを用意するつもりです。第三枚のゴッホの絵は濃緑色のカンバスに絵を描きました。青空を作るのは大変でしたが、良い勉強になりました。
四月三日(火曜日)午後、主人の実家へ出発!主人の実家は庭に囲まれて三階建てで、とても住みやすいですが、残念ながら普段誰もいない空き家です。後ろの庭に4メトルも超えた桑の木が一本あります。桑の実がたくさん熟し、一日おきに、隣の従姉妹が採集できて、甘酸っぱく、美味しいジュースを作ってくれました。桑の実はマルベリー (Mulberry) と呼ばれ、キイチゴのような、柔らかい粒が集まった形で、やや長くなって、高い抗酸化作用で知られる色素・アントシアニンをはじめとする、ポリフェノールを多くあって、熟すと赤黒くなり、甘くて美味しい。
四月四日(水曜日)子どもの日に隣の従兄弟の娘と一緒に歌いました。大学生の彼女は幼い時から、一緒にピアノを練習して、今は法律学部の三年生で、真面目立派な女性になりました。二時間の間で、いろいろな馴染みの歌と聞いたことのない歌を何曲も練習して、今度コンサートをやれます。
午後主人は野菜をいっぱい持って帰りました。今年は農作物は大豊作で、にんにくをはじめ、玉ねぎ、エシャロットを大きい袋で安売りされました。キャベツ、さつまいものお葉っぱなど、無料で畑に自由に取れるんです。台湾の南部は本当に豊かな大地だと思います。
四月五日(木曜日)ケムリの中に今年のお墓参りを済みました。大勢な人は線香を供えて、紙銭を焼いて、当日の空気指数は赤になるはずです。これからは汚染のために、神様と先祖に献香する拝む習慣を議論されています。わたしはやはり心をこめて、果物しかを供えなければいいと賛成します。
四月六日(金曜日)朝、台北に戻る支度を開始!帰り道に嘉義県六腳郷湾内にいとこの黄先生の御宅に寄って、黄先生の二番目の息子に始めて会って、お父さんにそっくりで、とてもハンサムだと思います。ラムチョップが大好きな主人は羊肉を買うために、ヤギ飼養場まで、連れて行って、初めてヤギの飼養場所を見学しました。台湾やぎはキャプティブの飼養方式で、床を高くして、糞や水分を地面に落ちて、床底の四隅にはコンクリートブロックを置いて、衛生条件はよさそうに見えます。
山羊は家畜として古くから飼育され、用途により乳用種、肉用種及び毛用種などに分けられ、世界における品種数は500以上に及びます。台湾では、肉用として台湾やぎ種及びその雑種が主として飼育されているほか、ザーネン種、ヌビアン種とボア種が飼育されています。台灣原生山羊は黒くて、小型です。台湾のやぎは生後4~5月、去勢されたので、臭い味は輸入された外国の放牧飼育された羊ほど強くなくて、一層美味しいです。
嘉義の田舎で、三泊四日の旅は本当に楽しかったです。良い天気に恵まれて、家族と親友と穏やかな四日間をインターネットなし、携帯なし、テレビなし、送って来ました。良かったわ!

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