2019/02/20

琉球遊学団出発

皆さん、おはようございます。今朝早く起きて、新店大坪林にある大有バス亭で、台北市立図書館景新分館の琉球遊学団の六人と一緒に、桃園空港へゆき五時出発のバスに乗って、チャイナエアラインの飛行機で那覇へ飛んでゆきます。これから、毎年台湾と日本の間の島々のめぐる旅をするつもりです。

この二三日に、沖縄の友達にもらった三板をひっしに練習して、指先を器用させる功能があると思います。沖縄へ行ったら、さんしんにあわせて、沖縄民謡を歌いたいです。
https://www.youtube.com/watch?v=7khvAOUCahM
https://www.youtube.com/watch?v=TkQZjrfFh_g

今週選ばれる書き写した京都新聞の凡語は『障碍者』です。暮らしづらく、社会から障害を被っている人と見れば、確かに「障害者」かもしれない。でも記事を執筆時、傷つけ、災いするとの意味がある「害」の表記にためらう。姑息(こそく)ながら「障がい者」と平仮名にして、ささやかな抵抗を試みてきた。兵庫県宝塚市は4月から障がい者政策などに関する公文書で「障害」に代えて「障碍(しょうがい)」を使うそうだ。湖南市など「障がい者」と表記する自治体は増えているが、常用漢字表にない「碍」を公的に使う自治体は全国初という。

見慣れないものの「礙(がい)」の俗字で、人が石により遮られ立ち尽くす形だ(白川静著「字統」)。戦後、常用漢字に採用されず、同音の「害」を当て「障害者」と表記してきた。法律や公文書に使う文字は常用漢字表に基づく。新聞記事も同じ。「碍」の漢字表への追加要望は強かったが、2010年の漢字表改定時は見送られた。だが衆参両院が昨年、「碍」の追加検討を委員会決議して動きだした。

宝塚市の英断は一歩前進に違いない。でも「障碍者」を取り巻く環境がたった1文字を書き換えるだけで改善されるわけではない。来年夏には東京五輪と併せ、パラリンピックが開かれる。さまざまな困難を乗り越え、世界各国のアスリートたちがやって来る。「障碍者」施策の本気度も試される。[京都新聞 2019年02月15日掲載]

台湾では、身心障礙者と呼んでいます。碍と言う漢字もあります。礙と碍は、意味が同じですが、碍は礙の簡体です。障礙者を障碍者に変えると、書きやすくなります。

こうむる 被る
ためらう 躊躇う 
こそく 姑息
さえぎる 遮る

今週皆さんと一緒にお読みしたいNHKやさしいニュースは2月14日16時20分『辺野古の工事に賛成か反対か沖縄県の人たちが24日に投票』というニュースです。日本の政府は、沖縄県宜野湾市にあるアメリカ軍の普天間基地を名護市辺野古に移すため、辺野古の海を埋める 工事をしています。しかし、沖縄県は工事に反対しています。

沖縄県は14日、工事に賛成か反対か、沖縄県の人たちの意見を聞く投票を24日に行うと発表しました。投票する人は「賛成」「反対」「どちらでもない」の3つの意見の中から1つ選びます。投票でいちばん多かった意見が有権者の25%以上だった場合、知事がその意見を日本の総理大臣とアメリカの大統領に伝えることになっています。

今回沖縄の県民投票の24日には、私たちはちょうど沖縄にいます。沖縄のテレビを見ながら、近所の人々を話し合いたいです。そして、投票の結果をお楽しみにしております。沖縄人の考え方をよりいっそう知るでしょう。

日曜日の午後、円熟な40代男たちによるゴツプロの第四回公演『阿波の音』を台北華山1914文創園区烏梅劇院で観ました。素晴らしかったと思います。そして、夜のコンサートにも出席しました。充実一日でした。

ゴツプロの第三回公演『三の糸』で初めて烏梅劇院にて台北公演を行い、今回が二度目の海外公演となる。そして、劇中に登場する阿波踊りに阿波踊り連の協力が決定。『三の糸』台北公演をきっかけに、「台湾の若手スタッフが日本で学び演劇を長く続けられる環境を作りたい」との台湾側の意向を受けて実現。

一月の『阿波の音』東京・大阪公演に台湾の技術スタッフが参加するほか、本公演の題材である阿波踊りや、演劇のワークショップを台北公演にて行う予定。今後、台湾の劇場経営スタッフや舞台技術スタッフを本多劇場グループで受け入れるインターンシップや、台湾の劇団の日本公演、日本の劇団の台湾公演をそれぞれサポートするなど、積極的に交流を行う。

『阿波の音』あらすじ:主人公の横山武一は現在36歳。徳島県出身。現在は木場で川並として働いている。終戦を迎え、命からがら徳島に帰るものの、待っていたのは、唯一の肉親である母の死の知らせであった。武一の母は1945年7月4日の徳島大空襲で亡くなっていたのだ。母の君江は阿波踊りの名手。かつて村中の人気者であった母も、武一を育てるために売春婦に身を落とし、狭い村社会で親子は差別を受ける。田舎に見切りをつけ、あてもなく東京へ出てきた武一。ある日、愚連隊に追われていたところを吉岩伝五郎という男に助けられる。その伝五郎の勧めで武一は木場で働くことになる。伝五郎は木場の親方。材木商を営んでいたのだ。そして、木場で偶然、阿波出身の男たちに出会う。木場の男たちが立ち上がる。生きていくために、未来に繋げるために、太陽に向かって踊りだす。阿波踊りに全てを託し。

何もかんも忘れて踊ろじゃないか えらいこっちゃ、えらいこっちゃ
ヨイヨイヨイヨイ
踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃソンソン
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