2016/03/16

絶対語感--A2 説得力のあるスピーチ #5 説得力のあるリーダー

最近絶対語感について本を何冊か読んで、言語学に興味を持つ私は絶対語感の重要さをしばしば感じているところです。

音楽には絶対音感という言葉があります。絶対音感と相対音感は文字通りで違います。相対音感は、音の高さを識別する能力です。美しい音楽を感じるには、相対音感が必要です。殆ど全ての人が相対音感を持っています。

逆に、絶対音感は人間生まれつきのものですが、幼い時に刺激されないと、失ってしまいます。殆どの人は絶対音感を待ちません。絶対音感を持つ音楽家も数少ないです。合唱団の指揮者はピアノ或いは音叉に頼って、基準楽音を決めます。

今日は絶対語感について、皆さんと一緒に考えたいです。「絶対語感」は幼児期に身についた語感です。母から伝わった母語で、子供の認知能力とコミュニケーションスキルを培います。母親が子供に美しい言葉を教えたら、頭の良い子が育ちます。

絶対語感とは、くりかえしくりかえし聞いたり話したりして、やがて言葉が身につきます。この時期、子供の脳は生まれた時の400グラムから、六歳では1200グラムになります。絶対語感は言葉の基本であったり、構造であったりして、人間の感情や心を結びつけます。子供が良い絶対語感を身につければ、子供にとっては一生の宝物になります。

ところで、絶対語感に対して相対語感という言葉があります。相対語感は外国語を勉強してから、言葉に対して、習得する語感です。人間が外国語を習得するは、何歳が一番いい時期ですか。やはり絶対語感を深く身に付けてから、外国語を勉強し始めるべきだと私は考えます。十歳からでも 、遅くないと思います。

外国語の勉強はまず学生が興味を惹くことです。インターネットは便利です。学生は外国語に興味がありましたら、何歳でも、ユーチューブで外国語を勉強できます。効果もあります。実は、外国語の勉強は老人痴呆症の予防にいいです。

台湾は国際化のために、英語の授業は、小学校三年生からではなく、一年生からになります。国語の授業時間が少なくなります。それは若い子の絶対語感を強化するに悪いです。そして、英語をまったく使わない家庭の一年生の生徒に対して、英語教育の目的をどのように果たせるのか、私は疑問があります。さらに、小学生には台湾語の授業時間も増えるそうです。台湾の子供はつらいですねぇ!

ここにいるみなさんは言葉が少なくとも三つ以上話せます、中国語を始め、英語も、日本語も堪能な方々がいます。皆さんは絶対語感について、どう思いますか。

国民は、子供に本来備わっている絶対語感を大切にしなくてはいけません。家庭は学校と共に責任を負うべきだと私は思います。 良い絶対語感を生かせば、よいコミュニケーターと良い社会ができます。

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