2018/06/15

端午の節句

皆さん、おはようございます。明日から端午の節句をお祝いして、三日間の連休があります。笹の葉で作った中華風粽が大好きな私は連休が終わって、日本語ニュース読書会の仲間の孟さんと去年就航されたばかりのマジェスティック・プリンセス(142,229トン)で、五日の初夏のクルーズ旅です。南国の島に生まれた私は海遊びは何よりです。沖縄と石垣へまだ行ってない私は、今一生懸命に三線(さんしん)という沖縄音楽を馴染んで、最高な海遊びを楽しみにしております。

また前週サルスベリについて、お話を続けさせていただきます。ローズベルト大通り(台九線)は興隆路と景美橋の間(羅斯福路5~6段)と興隆路1~2段の路面に、渡りきれない歩行者のために、安全島が設けられ、安全島の上に二百本以上のサルスベリを植えます。サルスベリの幹は人間の皮膚の新陳代謝のように、季節が変わると、薄い樹皮のコルク層が剥がれ落ち、今、綺麗なお花がいっぱい咲いているうちに、薄いコルクもいっぱい剥がれ落ち、すべすべの幹がとてもお見事に見えます。

サルスベリの繊細な幹を触ったら、くすぐると葉っぱが揺られてから、くすぐったがりの木というあだ名もあります。今度幹を触ってやってみようか、夏の風物詩になるでしょう。百日紅ともいうサルスベリは、文字通りに、花期が長くて、十旬期もあって、夏を越えて、秋まで花が咲きます。「人間は千日を無事に過ごせない、花は百日を綺麗に咲かない、早く設けないと、間に合わない」という名句が中国人に良く知られていますけれども、百日紅が百日も咲けば、人間も千日を無事に過ごせるでしょうねぇ!これからも、皆さんと三年も三十年も付き合って生きたいです。

「人無千日好,花無百日紅;早時不算計,過後一場空。」元曲 兒女團員より

今日午後から夜まで、日本台湾交流協会で、日本映画上映会『宮城からの報告』を行い、午後の『津波のあとの時間割』は三時から、五時まで、夜の『3月11日を生きて』は六時半から、八時十分までです。午前中11時半に、日本語入門読書会の仲間と交流協会の近くフーターズというアメリカのレストランで一緒にお昼ごはんをする予定です。みんなさんも、よかったら、ご一緒にいかがかしら!

今週皆さんと一緒にお読みしたいNHKやさしいニュースは6月14日16時55分『2022年4月から18歳以上が成人になる』というニュースです。日本では13日に民法を改正して、4年後の2022年4月1日から成人は今の20歳から18歳に引き下げることに決まりました。親などの許可がなくても、お金を借りたりクレジットカードを作ったりすることができるようになります。改正民法では、女性が結婚できる年齢を16歳から18歳に引き上げて男女ともに結婚できる年齢を18歳とすることが盛り込まれています。

改正された日本の民法が男女平等の道を歩んでいくにつれて、残念ながら日本の女子高校生が結婚することが無理になってから、女子高校生の恋物語の映画も少なくなるでしょう。成人の年齢が引き下げると共に、初等と高等教育の年齢と年限も一緒に考えた方がいいと私は思います。小学校は六年から五年に短くして、高校は三年から二年になったら、大学受験の年齢や時期も16歳にできると良いんではないか。今からの社会では、堅苦しい学校教育より、インターネットで自己教育を楽しむ人がたくさんいますから。

六月八日(金曜日)晴れ。午前中、国立歴史博物館で行われる『Shall we ダンス?』のイベントに日本語入門読書会の仲間の黄さんと一緒に参加しました。国立歴史博物館の前に立っている大きいな看板があり「本館は2018年7月2日をもって、リフォームのために閉館となり、期間は3年間でございます。閉館の前に、ぜひお越し下さい。もっときれいな記憶を残しましょう。」
https://www.nmh.gov.tw/jp/index.htm

「暫くの別れ-もっと美しい出逢いを」のテーマで、国立歴史博物館はいろいろな「再見」活動を設けて、スペイン語『Otra vez』という『もう一度』の『Shall we ダンス?』がその一つです。20名の参加者を10ペアに分けて、事前に用意された靴下を履いて、顔料にあるバケツに浸し、床に敷かれた白いポスターの上に踊りました。三人の楽団(ギター、アコーデオン、チェロ)の伴奏に合わせて、二人のダンスによれば、華やかな足跡を残りました。これから、国立歴史博物館がリフォームされる前まで、幾つの活動に参加するつもりです。みんなさんも、どうか、ご一緒に!

夜、日本台灣交流協會で、2018年三遊亭竜楽の落語入門講座に出て、8ヶ国語を操るグローバルな落語家・三遊亭竜楽師匠にお目にかかって、笑い話のいっぱいの落語公演を頂き、奥深い落語の世界に触れられました。公演の前半には、落語という日本伝統な芸能を説明して下さって、そして「気の長短」と「味噌豆」という有名な噺を見せて、後半には8ヶ国語での「味噌豆」と「ちりとてちん」も見みせました。

質問コーナーで、二つの質問がありました。「三遊亭竜楽さんが落語に励んで、何年になりましたか。中国語で落語するには、最大のチャレンジは何でしょうか。」と一つ目の質問が私が出しました。「落語をやって、30年も越えましたが、中国語はいろいろ方言があります、北京語と台湾の中国語が発音が違いと感じて、今度台湾の中国語で落語したいです。」と三遊亭竜楽さんが答えます。「落語家が使ってる道具の扇子と手拭には家紋と柄がありますか。」と二つ目の質問の答えは、「今晩『ちりとてちん』という落語をするため、市松文様の藍色に白い線が絡む手拭を選んで、豆腐みたいと思いますから。」

六月九日(土曜日)晴れ。今日は沖縄を知るために、桜井寛監修、はやせ淳作画の「駅弁一人旅ザ・ワールド台湾+沖縄編」という漫画を読み終えました。台湾の鉄道と駅弁に詳しい漫画なので、台湾と日本の鉄道ファンにとって、面白く書かれたガイドブックだと思って、あえて一読をお勧めします。再来年、65歳になった私、半額で鉄道の旅ができって、「駅弁一人旅」の主人公の中原大介の鉄道ルートに沿って、主人と一緒に台湾一周をします。

中原大介は飛行機に苦手だから、沖縄経由東京から台湾への鉄道旅だったが、鹿児島から沖縄へ25時間がかかってフェリー「あけぼの」を紹介すれば、沖縄で唯一の単軌鉄道「ゆいレール」も紹介しました。「ゆいレール」って、「ゆい」は「結び」、つまり人と人を「結びレール」とのことです。日本最南端の駅弁駅の壷川駅は那覇で一番古い漁港の食堂です。私も海人(うみんちゅ)がつくる壷川駅前弁当を食べに行きたいわ!うみんちゅって、沖縄弁の漁師のことです。時間が良ければ、日本最南端(赤嶺駅)と最西端(那覇空港駅)の駅を訪れたいです。だって、私は日本最東端(東根室駅)と最北端(稚内駅)へ行ってただもん。やったーッ今年には、日本東西南北最端の駅全部制霸だー!

六月十日(日曜日)午後、クロッグダンスクラスで、かねての計画通りではなく、合同発表会が延期される事を知らせました。合同発表会って、切磋琢磨するチャンスによって、グループのメンバーが結束すれば、ステージに上がる勇気が湧いて、楽しい思い出を作ることです。合同発表会が延期されたゆえ、暫くリハーサルをしなくてもいいので、新しいスペイン語の曲に挑戦しました。2018年オーストラリアのクロッギング協会の指導者であるカナダ籍のDarolyn Pchajekさんがデモした初級レベルのダンス ,Cheloさんの『Cha Cha』曲の前半を練習しました。https://www.youtube.com/watch?v=7VDNIld8IRk

~Let's get wild and cha cha all night long

Everybody in the party do the cha cha Everybody work it down and feelin cha cha
Hey muchacha give me your cha cha Y cha, cha, cha, un, dos, tre' par' bailar

六月十一日(月曜日)遅れた梅雨がやっと始まりました。午前中、古着再生のクラスで、使わない傘の生地を軽くて扱いやすい袋に変わりました。雨の連続の日々に、とても便利です。

午後、日本語ニュース読書会の薛先生に応援するために、台北市立図書館総館で行われた書道と水墨絵の展示会に出て、絵画にますます目が肥えてきました。中国書道と水墨絵にお上手な薛先生は一年半前に私の教え子だったが、今は日本語ニュース読書会の担当先生になりました。外国語の勉強は人によって、進歩速い方がいれば、進歩遅い方もいますねぇ!先生になれば、もっと進歩速くなるかなぁ!今年三月クロッグダンスの先生を担当してから、私は足先が器用になりましたねぇ!やはり、習うより教えろう!台北市立図書館総館で行われた書道と水墨絵の展示会が今週いっぱい(六月十六日)終わります。

六月十二日(火曜日)晴れ。午前中、クロッグダンスを何曲準備して、あらかじめ秋に老人ホームでの演出プログラムが設けておきました。クロッグダンスのお蔭で、色んなジャンルの舞曲(チャチャ、ワルツ、サンバ、カントリーミュージック、リバーダンス)を探して、自分の耳も肥えてきましたねぇ!

午後、有吉佐和子が書かれた『恍惚の人』を読み終えました。恍惚の人って、認知症に罹っている年輩の方を指し、有吉佐和子が昭和時代の社会矛盾に鋭い目を向けて、認知症老人とその介護の嫁さんの姿を描きました。主人公の昭子は仕事と家庭を両立したキャリアウーマンで、ご主人が自分の父親の病気を一切妻の昭子に任せた伝統な日本家族の物語でした。最近台湾では、外国籍のお手伝いさんを雇って、お年寄りを介護する家庭が多くて、外国籍の花嫁を始め、多様な家族のあり方があって、家族の絆は親子と夫婦の関係ににどんな変化をもたらすか、逆もまたおんなじ、親子と夫婦の関係は家族の絆にどんな変化をもたらすかを注目すべきです。

ファションをたしなむ有吉佐和子さんは和服を好んで、外国訪問時には華やかな和装でしばしば周囲の注目を集めました。中日国交回復前の中国に日本の作家団として招待されたときにも、派手な服装の自粛(じしゅく)をすすめられたにもかかわらず、華やかな着物で訪問して歓迎され、周恩来に「今日の私の着物の柄が牡丹(中国の国花)でなくて残念です」と言ったところ、周から「牡丹はあなた自身ですね」と返されてたそうです。

六月十三日(水曜日)曇り。午前中、書留郵便で旅行会社からのマジェスティック・プリンセスの旅行日程をもらいました。荷物の制限のないクルーズの旅だから、毎日食べたら、飲んだり、遊んだりして、普通飛行機の旅する前にの緊張感があんまり感じてなかったんです。来週の月曜日の夜に、荷物を整い始めたら、また間に合うでしょう。いいねぇ!台湾の基隆港での出航と入航なので、荷物の運ぶのに、心配なし!

午後、年に一度、目の検査に行きました。季節が変わると、目が敏感になって、痒くてたまらなくて、眼科の専門医者に診てもらって、大したものではないと言われて、一安心です。軽い白内障に罹ったことが去年から、知っていましたが、今さら手術の時間ではないそうです。

眼医者の診療を待っている一時間半のあいだに、図書館に借りた「沖縄お得に遊ぶ」を読見終えました。今回沖縄の停留時間がただ半日しかないので、たぶん那覇にある国際通りを散策する時間で、コーヒーを一杯飲むくらいでしょう。知らないお年寄りの沖縄人に出逢ったら、チャンスをしっかり掴んで、日本語で交流したいです!沖縄の方言も幾句身につけたいです。

六月十四日(木曜日)小雨。午前中、パステル授業で、スコットランド製ライル&スコットのキャンバスのかばんの上に、ドイツ製スッテドラーの水性カラーペンで、ブッソウゲを四本と青い蝶々を2頭を描いて、こらから出かける時に使います。自慢な我が家の花園を皆に披露します。

午後、日本語入門読書会のエミ先生は小雨の中に、わざわざ自分が作った粽ときゅうり漬けを家まで持って下さって、嬉しかったです。近所の人々と仲良ししてるのは何よりです。

夜、さっそくエミ先生にもらったは粽ときゅうり漬けを晩御飯に決まって、美味しかったです。エミ先生、ありがとうございました。皆さんも良い端午の節句をお迎えくださいませ!

お知らせ

日本映画上映会『宮城からの報告』
日時:6月15日(金曜日)
場所:日本台湾交流協会台北事務所地下1階文化ホール
『津波のあとの時間割』14:30入場開始 17:05頃終了予定
『3月11日を生きて』18:00入場開始 20:10頃終了予定

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義大利語 B1

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