2019/01/16

活き道

皆さん、おはようございます。小雨の今朝早く起きて、台北市文山楽齢学習センターのボランティアーの友達と一緒に貸し切れバスに乗って、台中石岡楽齢学習センター行って、交流活動をやります。我がクロッグダンスクラブが二曲披露するため、過去の二週間ダンサーたちは必死に練習して、今日の素晴らしい出演を楽しみにしております。

今週選ばれる書き写した京都新聞の凡語は『熱かんと酵母』です。冬は熱かんした日本酒がうれしい。京都の酒造米「祝(いわい)」を使った日本酒の人気が高まっているが、醸造に欠かせない酵母も京都オリジナルが注目されている酵母は糖をアルコールに変えるとともに、日本酒独特の複雑な香味成分も作る。かつては酒蔵ごとに異なる「蔵つき」の酵母で日本酒が造られたが、品質は安定しなかった。明治時代に国の試験所が各地から酵母を集めて選抜し、全国で使われるようになって品質が向上しました。

近年は地酒ブームで各自治体も独自の酵母を開発している。工業研究所の時代から酵母を集めている京都市産業技術研究所も京都ブランドの酵母を開発して2004年から酒造会社に頒布しており、現在は四つのブランド酵母が府内で使われている。ユニークなのが酵母「京の珀(はく)」。こくとなるコハク酸をたくさん作り、熱かんにすると味わいが深い。和食には日本酒が合う。ゆっくりかんをして、たしなむ。熱かんも冬の京都に欠かせない。[京都新聞 2019年01月06日掲載]

幼い時に冬になると、母はいつも自家製のにごり酒を使って、寒い冬の夜、寝る前に、子供に甘酒白玉を食べさせて、体を暖めたら、すぐに寝きりました。2000年の時、京都に一年も住んでた私は、まず京都の酒造米のことを全然知らなかったんです。交換留学生同士とたまに日本酒を飲んだことがありますが、熱かんにしたことはほとんどないです。今年の旧暦の新春飲み会で、日本語読書会の仲間と一緒に京都の「祝(いわい)」を使った日本酒を熱燗にして、嗜むつもりです。やはり百聞は一飲見に如かず。

今週皆さんと一緒にお読みしたいNHKやさしいニュースは1月9日11時30分『「結婚しなくてもいい」が68%NHKが調べる』というニュースです。NHKは1973年から5年に1度、日本人の考え方を調べています。去年の夏、16歳以上の2751人に会って、結婚などについての考え方を聞きました。その結果、「結婚しなくてもいい」と答えた人は68%でした。30歳から39歳の人では88%いました。

同じ質問を始めた1993年からこのように答えた人は、ずっと増え続けています。「人は結婚するのが普通だと思う」と答えた人は27%でした。子どもについて聞くと、「結婚していても、子どもはいなくてもいい」と答えた人は60%でした。結婚しなくてもいいと答えた人が多くなった理由について「自分の生き方を自由に選んでいいと考える人が増えているのだと思います」と話す大学の先生もいます。

残念ながら、世界中に結婚しない流れははやってますが、結婚した方が増しだと私は思います。人間としては、人間関係を作ることは大切です。一番の人間関係は家庭の夫婦からではないでしょうか。二人はお互いに尊敬しあって、助け合って、励ましあって、お互いに成長することが出来ます。結婚して、三十年になった私は主人のことに感謝して、いつも私のことを支えてくれますから。

日本語の数詞は中国語と同じ、難しいんですが、おもしろいです。お箸の数え方は 「一膳」(いちぜん)、「二膳」(にぜん)が極く一般的ですが、その他にも「一揃」(ひとそろい)、「二揃」(ふたそろい)、また、「一具」(いちぐ)、「二具」(にぐ)、といった数え方もあります。うさぎの数え方は「羽(わ)」と教わります。神様は一柱・二柱というように、 柱(はしら)と数えます。

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