今年は、皆さんのお蔭で、自分が些細な日常を日本語で書けるようになりました。将来にはいま一生懸命に書いてた他愛もないものをすべて時の彼方に流されて行くかもしれないが、覚えていてはならないことが実は何にもありません。年を重ねると、毎日しっかり生きていって、好きなことを精いっぱいやれることは幸いです。
今週皆さんと一緒にお読みしたいNHKやさしいニュースは12月14日17時10分『沖縄県の辺野古基地をつくるために海に土を入れ始める』というニュースです。日本とアメリカは20年以上前、沖縄県にあるアメリカ軍の普天間基地を別の場所に移すことに決めました。そして、名護市辺野古の海を埋めて新しい基地をつくろうと計画しています。しかし、沖縄県の玉城知事はこの計画に反対しています。
14日午前8時半ごろ、日本政府は辺野古の海に土を入れる工事を始めると沖縄県に連絡しました。そして11時ごろから、船で運んできた土を大きなトラックで海に入れ始めました。沖縄県にあるアメリカ軍の基地の前では、海に土を入れることに反対する人が100人ぐらい集まって「工事をやめろ」などと言って歩きました。玉城知事は記者たちの前で、「きのう菅官房長官に会って、土を入れることをやめて話し合ってほしいと言いました。しかし日本政府は予定どおり工事を始めました。沖縄県の人の意見を聞かないで、工事を進めることに強い怒りを感じます」と言いました。
このやさしいニュースを聞いて、本当にびっくりしました。というのは、もともと来年一月に辺野古基地について、沖縄県民投票が行う予定ですが、なぜ急に日本政府が基地の工事が始まるんですか。そして、来年の県民投票がするかしないか、結果はどうなるでしょうか。注目されています。
十二月十四日(金曜日)午前中、景新幼稚園でクロッグダンスを披露させていただきました。ダンサーたちがみんな華やかなクリスマスのかっこうをして、二曲の『ゆかいな牧場』と『小さな世界』を子供たちと一緒に楽しく遊びました。来年チャンスがありましたら、景新幼稚園の小さい子にクロッグダンスを教え始めたいです。来年の抱負の一つです。
ゆかいな牧場【こどもの歌・童謡】https://www.youtube.com/watch?v=KzrDeite6rE
一郎さんの 牧場(まきば)で イーアイ イーアイ オー
おや ないてるのは ひよこ イーアイ イーアイ オー
あら チッチッチッ ほら チッチッチッ
あっちも こっちも どこでもチッチッ
一郎さんの 牧場で イーアイ イーアイ オー
次郎さんの 牧場で イーアイ イーアイ オー
おや ないてるのは あひる イーアイ イーアイ オー
あら クワックワックワッ ほら クワックワックワッ
あっちも こっちも どこでも クワックワッ
次郎さんの 牧場で イーアイ イーアイ オー
三郎さんの 牧場で イーアイ イーアイ オー
おや ないてるのは しちめん鳥 イーアイ イーアイ オー
あら グルグルグル ほら グルグルグル
あっちも こっちも どこでも グルグル
三郎さんの 牧場で イーアイ イーアイ オー
四郎さんの 牧場で イーアイ イーアイ オー
おや ないてるのは こぶた イーアイ イーアイ オー
あら オィンオィンオィン ほら オィンオィンオィン
あっちも こっちも どこでも オィンオィン
四郎さんの 牧場で イーアイ イーアイ オー
五郎さんの 牧場で イーアイ イーアイ オー
おや ないてるのは こうし イーアイ イーアイ オー
あら モーモーモー ほら モーモーモー
あっちも こっちも どこでも モーモー
五郎さんの 牧場で イーアイ イーアイ オー
六郎さんの 牧場で イーアイ イーアイ オー
おや ないてるのは ろば イーアイ イーアイ オー
あら ヒーホーホー ほら ヒーホーホー
あっちも こっちも どこでも ヒーホー
六郎さんの 牧場で イーアイ イーアイ オー
花街の母 作詞:もず唱平 作曲:三山敏
https://www.youtube.com/watch?v=17FvP9MGCQA
他人に聞かれりゃ お前のことを 年の離れた妹と
作り笑顔で 答える私 こんな苦労に ケリつけて
たとえひと間の部屋でよい 母と娘の 暮しが欲しい
いくら馴染んだ水でも 年頃の娘のいる左褄
住みにくうございます 浮名を流した昔もありましたが
ああ あのひと 私を残して死んだ あの人を恨みます
厚い化粧に 憂いを隠し 酒で涙をごまかして
三味に急かれて つとめる座敷 あれが子持ちの芸者だと
バカにされても夢がある それはお前の 花嫁姿
女の盛りはアッという間です 若い妓の時代 もう私はうば桜
出る幕ないわ でも もう少し この花街に 私を置いて下さい
せめてあの娘に いい花聟が 見つかりますまで
何度死のうと 思ったことか だけど背で泣く 乳呑児の
声に責められ十年過ぎた 宵に褄とる女にも
きっといつかは幸福が来ると 今日まで 信じて生きた
夜、2017年、映画化され日本漫画『あさひなぐ』を観ました。こざき亜衣による日本の漫画。主演は西野七瀬。高校生の部活動としてはマイナーな部類である薙刀を題材にした漫画。登場人物は武道にいそしむ女性ばかりであるが、主人公の周りには口が悪い、乱暴、クセのある人物が多い。
高校入学を機に今までとは違う自分になる、と決意した15歳の高校一年生・東島旭はひょんなことから薙刀部に入部することに。強い女になりたいという想いを抱き、曲者揃いの薙刀部で無い無いづくしの旭の奮闘が始まって、徐々に旭は、二ッ坂高校の部員達と成長した。タイトルは主人公の旭がなぎなたを薙ぐことが由来であるが、発音については検討されてこなかった。「薙刀は高校部活界のアメリカンドリーム!」がキャッチフレーズ。
目障りになる めざわりoffend the eye
読書に勤しむ いそしむ
脛 すね
防御、攻撃の構えをとる
五行の構え ごぎょうのかまえ 中段 上段 下段 八相 脇
鳥肌が立つ
漫画映画『あさひなぐ』を観てから、薙刀のルールを分かるようになって、試したい気が湧いてきます。女性にふさわしい武術の薙刀を一本持つ強い女性は素敵ではないでしょうか。
十二月十五日(土曜日)午前中、2017年に公開された実写映画『氷菓』を観ました。米澤穂信による推理小説の〈古典部〉シリーズ。文化系部活動が活発なことで有名な進学校・神山高校で「古典部」という廃部寸前の部活に入部した男女四人が、学校生活に隠された謎に挑む、「日常の謎」に分類されるシリーズ。基本的に、主人公であり探偵役でもある折木奉太郎の一人称で語られる。
シリーズ第一弾。古典部に入部した省エネ主義者・折木奉太郎は、同じく入部した千反田えるに振り回されて日常の謎を解くうちに、文集「氷菓」に秘められた33年前の真実に迫ることになる。「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に。」をモットーとする省エネ主義者。
その性格ゆえ、校内の部活動にも特に興味を示さなかったが、姉・供恵からの勧め(脅迫)をきっかけに廃部寸前だった古典部に入部する。そこで出会った千反田えるに推理力を見込まれ、しばしば成り行きで探偵役を務めることになる。積極的に行動して解決することはなく、その場の状況と手がかりから脳内で推理を組み立て解決していくスタイルであり、考え込む際には前髪をいじる。幾つかの「事件」を解決したことで周囲から賞賛を得るも、本人はそれがただの運、あるいは閃きによるものにすぎないとしている。心中でしばし「さいですか」とぼやく癖がある。
自身の省エネ主義ゆえに人間関係は基本的に淡白で、人づきあいが悪いわけではないが良いわけでもない。性根は優しいとえるからは評されている。親友の福部里志ともお互いの家に遊びに行く仲ではなく、とりとめのない会話を学校・下校中にする程度であった。えるに振り回されるように事件を解決していく中、高ニの春休みの生き雛祭での事件にて、えるへの好意を自覚した。
奉太郎たちの所属する、神山高校にある文化系の部活。部室は特別棟四階の地学講義室(アニメ版では地学準備室)で、同校の最辺境と言われる場所。奉太郎たちの入部以前は、地学講義室の真下にある三階の生物講義室が部室だった(現在は壁新聞部の部室)。
同校では伝統ある部らしいが、奉太郎たちが入部するまでは三年連続で入部者ゼロの状態であり、廃部寸前となっていた。奉太郎いわく、一体何のためにあるのかよく分からない部活。今のところ、伝統ある文集「氷菓」を文化祭に出すこと以外には、特に決まった活動目的はない。
ベナレス Varanasi
ひっきりなしに
輪廻をはずれられる
自虐 じぎゃく
末裔 まつえい
あやす 赤ん坊をひざの上で上げたり下ろしたりする fondle
文集
由緒 ゆいしょ 物事のいわれ lineage
喧しい やかましい
羞恥 しゅうち
紐解く ひも解く
郡山 こおりやま
映画のあらすじを読まないまま、映画を観ました。氷菓って、ice creamということです。言葉遊びで、i screamになって、私は叫ぶ、悲鳴を上げることです。
十二月十六日(日曜日)午前中、『帝一の國』を観ました。古屋兎丸による日本の漫画作品。この番外編は映画版小説に収録されている。時は昭和――。赤場帝一は「総理大臣になり自分の国を作る」という人生の目的と野望のため、全国屈指の頭脳を持つ800人のエリート学生達が通う、日本一の超名門海帝高校の生徒会長になる事を決心した。
政財界に強力なコネを持ち、海帝高校で生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されているという。「ライバルを全員蹴落として、必ずここでトップに立つ…そのためならなんでもする…どんな汚いことでも…。2年後の生徒会長選挙で優位に立つには、一年生の時にどう動くかが鍵となる。戦いはもう始まっている。」。
流血 りゅうけつ
品行方正 ひんこうほうせい
おしっこをする
大げさ話しのお笑い映画を観て、エリート日本人になる道を窺いました。初等学校から、人生の目標を立ち、名門高校に入り、生徒会長の激しい選挙の内幕を観て、日本の政治にそっくりではないでしょうか。実は先月の末に台湾で行われた地方選挙も同じでした。なるほど、政治或いは選挙って、人の心を操作することに違いないです。
この一週間ずっと高校生の映画を観ました。たのしかったです。人生って一番美しい華やかな時はやはり高校時代だと私は思います。『帝一の国』の帝一と『氷菓』の奉太郎の高校人生には、私が、奉太郎の方が選びます。自分は自分の主で、自由自在に自分の人生を送ります。
高校三年生 舟木一夫 作詞:丘 灯至夫 作曲:遠藤 実
https://www.youtube.com/watch?v=jnNvTTDZJvc
赤い夕陽が 校舎をそめて ニレの木陰に はずむ声
ああ 高校三年生 ぼくら 離れ離れに なろうとも
クラス仲間は いつまでも
泣いた日もある 怨んだことも 思い出すだろ なつかしく
ああ 高校三年生 ぼくら フォーク・ダンスの 手をとれば
甘く匂うよ 黒髪が
残り少ない 日数を胸に 夢がはばたく 遠い空
ああ 高校三年生 ぼくら 道はそれぞれ 別れても
越えて歌おう この歌を
十二月十七日(月曜日)午前中、台北市立図書館総館で、琉球の遊学を説明しました。午後、学生と一緒に、クリスマスランチをしました。夜、黄金女郎のお誕生日パーティに参加して、深夜まで、自転車に乗って、新店に戻りました。忙しい充実な一日でした。
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