皆さん、おはようございます。光陰矢のごとし。去年の一月から、台北市立図書館のボランティアーの先生として、日本語を教え始めて、間もなく二年になります。来年２月の末に、沖縄の国頭村で九日の日本語の遊学旅行をする予定です。お年寄りの遊学旅行と子供の修学旅行には、異同が何でしょうか。いずれにしても、学習団体の行事の意義は、団員が集団で行う旅行で、共同宿泊をともなります。学習目的が複合的であり複数の目的地を周遊することです。年を取っても、自然学習、身体訓練、教育旅行などの影響を受けつつられ、私たちの生涯学習者が、遊学旅行にも色んなことを学ぶはずだと思います。
今週皆さんと一緒にお読みしたいNHKやさしいニュースは１２月１３日１６時００分『今年の漢字は「災」』というニュースです。日本漢字能力検定協会は毎年、今年を表す漢字をみんなに聞いて、いちばん多かった漢字を「今年の漢字」に決めています。今年は約１９万３０００の漢字が集まりました。１２日、京都市東山区の清水寺でで森清範貫主が大きな紙に筆で「災」と揮毫して、「今年の漢字」を発表しました。今年は台風や地震などの災害がたくさんあって、多くの人が亡くなったり家が壊れたりしました。北海道厚真町では今年９月に震度７の地震がありました。この地震で家が壊れた女性は「地震があった日から時間が止まっていて、もうすぐ正月やクリスマスだと感じることができません」と話していました。漢字を書いた森清範貫主は「来年は災害のない年になってほしいと願っています」と話していました。
今年の災いが世界の各地にいっぱいあります。天災、火災、水災、人災、兵災などが数え切れませんでした。日本ではなくて、中米貿易戦争、フランスの黄色いベスト運動、アフリカ豚コレラウイルス、様々な災害が行われました。被害者たちに無事に困難を乗り越えていくのを心より祈っております。
十二月十一日（火曜日）午後、友達と来年の景新図書館のボランティアーの活動の内容を相談しました。お年寄りを支えるお年寄りの朗読会を作りたいです。脳の刺激には、大きい声で読むこと、団体での話すことは何より効果があるそうです。
一郎の本名は「入陶大威（いりす たけきみ）」で、幼い頃にひき逃げ事故で両親を亡くし、大富豪の祖父・入陶倫行（のりゆき）に引き取られた。ところが、倫行は息子夫婦を殺された怒りから、映像記憶ができる並外れた知能を持つ一郎を、人間らしい感情を一切持たず、犯罪者を抹殺する殺人ロボット「脳男」に育てていた。
茶屋は一郎が真犯人を殺害しようとしていたと考え、一郎を護送中、緑川と水沢という女性二人組に襲われる。彼女たちこそ連続爆破犯であり、争いの中で水沢が一郎に撃たれ、混乱に乗じて緑川と一郎が逃走する。一週間後、緑川が真梨子を「人間爆弾」に仕立てて病院に立て籠もる。病院の至る所で爆弾が炸裂する中、一郎が姿を現した。
脳男 のうおとこ
瞼を瞬き まぶた またたき
少しでも痕跡を残せれば こんせき
留置所 りゅうちじょ
向き合うシーン
上顎 うわあご
山場を迎える やまば
そうなると私は難しい立場に追い込まれることになる
自傷 じしょう
医者の見立てでは diagnosis
脳男の製作を先に観た後、映画を観ますから、俳優さんの仕事がキツイと思います。筋肉の訓練と武術の習得など、無感情の役を演じる生田は素晴らしかったです。けれども、脳の動きに興味を持つ私は、痛みを感じてなくて、呼吸以外の自発的な行動はいっさいない脳男のことを信じません。
痛みという反応は、人間さえ、植動物にとって、基本の反射能力です。ハンセン病と糖尿病の末期の患者は、痛みの感覚がなくなる故に、傷だらけで、手足を手術で切断しないといけない状態に落ちます。痛みを感じない男が完璧な体を持つのは不可能だと私は思います。
脳男の映画を観てから、人間が先天或いは後天、どちらからの影響はもっと大切か、再び考えさせました。レアルなアクション映画なので、スタントマンを使わなくて、お見事でした。
十二月十二日（水曜日）早朝、今日の日付は１２月１２日で、１２，１２ですね。アメリカのミュージシャンですがマイクチェックやるときに、sound-check one two one two等と声をかけます。日本には、「本日は晴天なり、本日は晴天なり」と一緒ですね。
片々たる問題 片々たる知識 へんぺん
雛型 ひながた
試行錯誤 しこうさくご
模索 もさく
窺う うかがう のぞく
断片 だんぺん
混淆 こんこう
融合 ゆうごう
催す もよおす
夜、２０１４年に公開された実写映画『アオハライド』を観ました。咲坂伊緒による日本の漫画作品。タイトルの「アオハライド」は、「アオハル（青春）+ライド（ride）」＝「青春に一生懸命乗っていく」という意味を込めた作者による造語である。中学生時代のとき、男子が苦手な吉岡双葉だったが「田中くん」だけは特別で大丈夫だった。夏休み中に田中くんは転校してしまい、自分の気持ちを伝えることができなかった。その後、男子にモテる双葉は女子からハブられてしまい、辛い中学生時代を過ごした。高校では女子に嫌われないようにと、わざとがさつに振舞う双葉は、想いを伝えることさえできなかった中学時代の淡い初恋の相手「田中くん」と高校で再会する。しかし、田中くんは中学生の時の性格と変わっていた。
村八分にされる ハブられる 仲間はずれにされる
がさつに扱う
指で携帯をいじる
高校生の青春恋愛の映画を何本観ても、飽きない私は心の中にまた子供がいますねぇ！
十二月十三日（木曜日）連日の雨ですが、午前中と午後、景新図書館でパステル絵教室の友達を誘って、クリスマスパーティの飾りを作りました。
夜、『MONSTERZ モンスターズ』は２０１４年に公開された日本のアクション映画を観ました。中田秀夫監督×主演：藤原竜也と山田孝之。２０１０年の韓国映画『超能力者（朝鮮語版）』を原案とするリメイク作品であるが、オリジナル作品とは結末が異なる。死ぬまで生きる人間を自由に操れる男と唯一、操れない男の戦う。タイトルは『MONSTER』だったが、主人公の二人の男がどちらも「怪物」であり、また複数形の「S」ではなく「Z」であるのは、二人の闘いと存在が「Z＝究極」であることも意味しており、更に「Z」の文字を形成する並行するニ本の直線と、それに交差する斜線から、交わるべきではなかった二人の男が出会ってしまう宿命を意味している。眼差しで他人を意のままに操ることのできる男で、その力を使えば使うほど体が壊死していく。それ故、田中の存在を知った頃にはすでに片足がなかった。本名は不明で、名前の最後が「也」であること以外は判明しなかった。
足手纏 あしでまとい
想像たっぷりの映画を観て、生まれ来た変な人間は遺伝子の突変のせいで、お化け物になって、親の不幸であり、自分の宿命とどう付き合うことを考えさせました。
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