皆さん、こんにちは。今日は七月三十一日です。残した一ヶ月の夏休みをどう過ごしたいですか。暑い日々が続きますので、熱中症に気をつけてね。私は暑気払いの台湾デザートの緑豆ハトムギスープをお薦めです。緑豆とハトムギを煮て作ったスープを少し飲んで、『心火』を取ります。体も心も涼しくなりますよ!
主人は定年退職以来、いつも自分の書斎に居ますが、この一週間毎日、台北市内にある家屋の修復に努めていて、新店と台北に往復して、忙しそうな日々を送ります。主人の笑顔を見て、やはり人間がいくら年を取っても,なにかに夢中するのは最高です。
私は山の奥又は浜辺にある小さいな小屋が欲しいです。週末になると、小屋で過ごします。主人は畑で野菜を植え、私は音楽を聞きながら、本を読んだり、絵を描いたり、料理を作ったりします。時々友達を誘って、屋外キャンピングして、小さな野外のたき火を囲んで、皆順番に若い時の偉いことを語ります。晩年に親友とのんびりして行きたいです。皆さんはいま一番夢中していることはなんだろうか。どんな老後を送りたいですか、教えて下さいませんか。
今週皆さんと一緒にお読みしたいNHKやさしいニュースは7月30日17時35分『7年前の原発の事故のあと福島県浪江町で初めて「相馬野馬追」』というニュースです。福島県相馬地方伝統の夏祭り、「相馬野馬追」が28日から始まり、2011年の福島第一原子力発電所(原発)の事故のあと休止されていた浪江町では、8年ぶりに騎馬武者たちの行列が復活しました。
「相馬野馬追」という祭りを1000年以上前から行っています。28日、浪江町では武士の姿をした50人ぐらいの男性が馬に乗って町を回りました。強そうな武士や馬を久しぶりに見て、みんな喜んでいました。いわき市で生活している男性は「小さいころから見ていた祭りをまた見て、浪江町に戻りたい気持ちが強くなりました」と話していました。相馬野馬追は、30日まで3日間行われます。
先週の火曜日の夜、日本の映画会で『311以後の福島』のドキュメンタリー映画を見て、福島第一原子力発電所の周りの浪江町、大熊町、双葉町の住民たちは生活に苦しむ様子を見て、今は「相馬野馬追」が復活されることを知り、とても嬉しいです。
七月二十七日(金曜日)午後、私が残されて、主人は一人で家屋の修復に行ってしまって、たぶん昨日の私が邪魔だけでした。邪魔って、彼は工事をした時に、私はただ側に黙っていて、本を読んでることだった。そういえば、手先より、私はやはり頭が器用です。修復のことに手を入れなくてもかまわなくて、家でマーティン・スコセッシが2011年、初の3D映画『ヒューゴの不思議な発明』を見ました。
『沈黙 -サイレンス-』より、『ヒューゴの不思議な発明』はずっと面白い映画だと思います。また子供の心を持つ私は子供に向け映画が好きだから。映画の中に、本屋さんもあれば、玩具屋さんもあります。子供がすきな冒険、秘密、魔術、人工知能(automaton)、映画、ミステリー、図書館があるので、とても想像力を刺激する映画でした。今まで見たスコセッシの映画の中に、一番好きな映画は『ヒューゴの不思議な発明』でした。子供を励ます名句が沢山ありましたから。
1895年にリュミエール兄弟が映画(駅に走ってる汽車)が発明以来、映画制作者は新しいミディアムで物語を語れて、1902年ジョルジュ・メリエス (Georges Méliès)は、フランスの映画製作者で、映画の創成期において様々な技術を開発した人物である“世界初の職業映画監督”と言われています。撮影を通して現実を操作し変換する能力から、最初の"Cinemagician"とも呼ばれました。
映画による、夢をかなえます。メリエスの最も有名な作品は1902年の映画『月世界旅行』と1904年の映画『不可能を通る旅』です。どちらも不思議な宇宙旅行を描いた作品で、初期の重要なSF映画とみなされているが、描き方はファンタジーに近い、小説と映画『ヒューゴの不思議な発明』にも登場しています。
夜、瓊瑤が書かれた『雪を降る前にー最期のレッスン(雪花飄落之前ー我生命中最後的一課)』を読み終えました。台湾で一番優れた愛情小説の書き手として、瓊瑤は寝たきりのご主人のことを詳しく述べて、安楽死(euthanasia)のことを呼び掛けました。愛しい人がずっと横になって、考えられず、話せず、ただチューブ栄養法で、命を延ばすことが、家族にまた患者に意味があるかどうか、読者と一緒に分かち合いました。
私は安楽死のことが賛成します。終末期患者に苦痛を与えずに死に至らせることは一番情け深いことだと私は思います。人間はふさわしい時に死を選ぶ自由を与えられるべきです。本人の事前の希望による、安楽死をして、尊厳死を表現する場合ではないでしょうか。超高齢社会に向けた台湾はいち早く安楽死のことを検討しないといけないと思います。
七月二十八日(土曜日)午前中、住んでいるコミュニティでただの健康診断があるので、全部の項目を受けました。尿と血液の採取、パパニコロウ塗抹とマンモグラフィー。パパニコロウ塗抹がされた時に、「子宮頸が委縮されたそうです」と先生のコメントを聞いて、「外見ではなくて、中身も老化して、しみとしわが美容手術で治せますが、内臓が若く見えることが不可能だろう」と私は返事ました。いつもマンモグラフィーが大嫌いな私は、優しい技術者に四枚のマンモグラフィーを取らせました。痛くて、我慢できました。一ヵ月後また健康診断の結果を皆さんにご報告いたします。
午後、台北市立美術館地下F區で、グループ朗読:《宗教について、日本人と台湾人の対話,1707年》読書会に参加しました。二十人以上の集まり、英語、台湾語、中国語、日本語で、自分が好きな話し言葉で、事前に配られた講義を順番に読み廻りました。グループ朗読を聞きながら、私は遠藤周作が書かれた沈黙の中にロドリゴ神父と井上筑後守との対話を頭の中に浮かびました。面白い経験でした。
夜、瓊瑤のご主人の平鑫濤が書かれた『さかのぼり(逆流而上)』を読み終えました。出版、映画、テレビなど様々な大衆伝達の媒体事業をいとなんでた平鑫濤は瓊瑤と共に素晴らしい愛の世界を築いて、2016年3月から、チューブ栄養法で、命を延ばして、今の現在までにまた生きています。
七月二十九日(日曜日)午後、エイレネを誘って、一緒に2018台北フリンジ・フェスティバルに出しました。私は2010年に初めて台北フリンジ・フェスティバルで、シェイクスピアの演劇を演じて以来、毎年台北フリンジ・フェスティバルの開幕式に参加します。今年は大稻埕永樂広場での開幕式に、一対一のイベントに申し込んで、一人の観客と一人のフリンジアーティストと下町の小散歩ができて、迪化街を15分ぐらい歩き回って、演劇を演じる人と見る人を繋いで、いい発想だと思います。私は若い女子大学生のフリンジアーティストと一緒に社会問題についていっぱい話し合いました。彼女たちは『汚染』という劇を公開します。https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=W5WiGbem7D4
夜、エイレネとフリンジ・フェスティバルクラブ(大稻埕ビジターセンター)で、お見合いパーティに参加しました。暑気払いのビールを一本無料でもらって、賑やかな飲み会が始まりました。夜の店の女王の夢蘭嬌と一緒に写真を取ったり、二千以後生まれた若い人の好きな話題を聞いたりして、涼しい一晩中でした。
七月三十日(月曜日)午後、マーティン・スコセッシ監督のドキュメンタリー映画『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』を見ました。二十世紀を代表するアーティストの一つであるザ・ビートルズ (The Beatles)の四人メンバーはジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターです。その中のジョージ・ハリスンついての音楽ドキュメンタリーで、ハリスンの子供時代から晩年まで、17歳でビートルズに加わり、富と名声を手にして、ビートルズ解散後、瞑想と精神世界における自己の鍛錬が人生の中心になって、癌で亡くなったあと十年の2011年にできた映画でした。2部を見て、3時間半もかかって、ちょっと長すぎると感じてますが、二十世紀の音楽世界にある人と事と物を勉強になりました。
夜、台北紅坊國際村を作り上げたRoma MehtaはTED x Taipeiで地域コミュニティの大切さについてのスピーチを聞いて、同感を惹かれました。深い聞く文化を培う台北紅坊國際村の活動に何回も参加してた私はRoma Mehtaの志を目指して、台北市立図書館でボランティアグループを成立して、皆は手を合わせて、良い自分そして良い他人に努力して、いいコミュニティを作ります。http://tedxtaipei.com/talks/an-artists-view-of-community-building/
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