今週選ばれる書き写した京都新聞の凡語は『啓蟄と中国権力者』です。春の初め「孟春(もうしゅん)」の光景を、古代中国の四書五経の一つ「礼記(らいき)」が、気持ちよく書きとめている。<東風(あゆ)が凍(こお)りを解き、蟄虫(ちつちゅう)が動き始め、魚が氷を上り、獺(だつ)(かわうそ)が魚を祭り、鴻雁(こうがん)が来る>(竹内照夫訳)。
きょうは二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」。まだまだ寒さは残っているけれど、冬ごもりの虫たちが土の中から穴を啓(ひら)いて、はい出してくる。虫だけでなく、人の心もまた、うきうきと動きだしたくなる、啓蟄という言葉だ。ところが、本家の中国では「驚蟄」と変わったそうだ。
「啓」が漢の時代の皇帝の名に重なり、諱(いみな)として避けたという。時の権威は絶大である。後の時代に元に戻されたが、すでに驚いて虫が目を覚ます驚蟄が定着していたようだ。きのう中国の「全国人民代表大会(全人代)」が開幕した。孟春にふさわしく、世界を驚かせたいところだろう。しかし、威勢のいい東風が米国との関係を凍らせてしまった。
貿易摩擦の氷塊を前にGDP目標は引き下げ、対米協議も見通せない。一方で国防費は別格で伸ばし続け、軍事力強化で権勢を見せつけることはやめない。報告を聞きながら、習近平国家主席は仏頂面だったという。今や権威は絶大、経済の果実が人々に行き渡らないとき、不満の穴をより強圧的に塞いでいかないか。穴を啓いて。[京都新聞 2019年03月06日掲載]
今週皆さんと一緒にお読みしたいNHKやさしいニュースは2月26日17時00分『いちばん売れた音楽 外国のアーティストは「クイーン」』というニュースです。日本レコード協会は毎年、日本で活躍した歌手やバンドなどのアーティストに賞を贈っています。
「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」は、CDと音楽ビデオ、インターネットで曲を聞くサービスなどの売り上げが1年でいちばん多かったアーティストに贈る賞です。外国のアーティストでは、イギリスのロックバンド「クイーン」がこの賞をもらいました。去年11月、クイーンについての映画が日本でも始まって、とても人気になりました。
琉球沖縄国頭村遊学団アルバムhttps://photos.app.goo.gl/L8SwRNm829u6wK3k6
2月20日は、旧暦の十六日、沖縄で特に北部には、お墓参りの日なので、地元の人々は皆大忙しくて、お店はほとんどお休みでした。幸い浜共同売店が開店されて、沖縄の食材のクルマ麩、ゴーヤ、豆腐を買って、夕食がが自炊できて、焼そばを作りました。六人のグループメンバーは皆大喜でした。
二日目(2月21日木曜日):貸し切りタクシーで辺戸岬、大石林山、古宇利島、美ら海水族館を見学しました。お昼は沖縄そば、夕食がを自炊で、充実な一日でした。
三日目(2月22日金曜日):雨の午前中、民泊でリハーサルして、午後、大宜味村大兼久公民館の新春コンサートと夜、大宜味村喜如嘉にあるやんばる横町の晩餐会コンサートをぺーちん音遊びしんか楽団と共に共演しました。琉球と台湾の歌をたくさん披露しました。
四日目(2月23日土曜日):沖縄本島の北部一周(国頭村、大宜味村、東村)
五日目(2月24日日曜日):やんばる森の散策、国頭村森奥間小学校の体育館での県民投票
六日目(2月25日月曜日):今帰仁城、今帰仁城歴史文化センター、ネオパークオキナワ(名護自然動植物公園)
七日目(2月26日火曜日):比地大滝、比地の神アシャギ、やんばる野生生物保護センター ウフギー自然館、芭蕉布会館、七滝、上城(ウイグシク)(根謝銘或いは国頭村)
八日目(2月27日水曜日):田嘉里酒造所見学、奥間ビーチホテルの散策
九日目(2月28日木曜日):那覇一日遊、久米村(クニンダ)テラス、至聖廟、波上宮、護国寺、福州園、国際通り、沖縄県立図書館、那覇市伝統工芸館(琉球紅型体験)
No comments:
Post a Comment