
来月の半ば、台北市立南湖高校体育館で行われる台北市立図書館の楽齢センター合同発表会の晴れ舞台に上がって、日本語入門読書会の三十人の先生と学生たちと共同的に披露します。皆さんのご支援とご指導を頂ければ、幸いです。
今週皆さんと一緒にお読みしたいNHKやさしいニュースは9月13日11時30分『東京オリンピックのボランティアをしたくない人が60%』というニュースです。2020年に東京でオリンピックとパラリンピックがあります。笹川スポーツ財団は、今年3月にインターネットを使って、この2つの大会を手伝うボランティアをしたいかどうか、20代から60代の合わせて1万人に意識調査を行いました。
東京オリンピックのボランティアを「ぜひ行いたい」と「できれば行いたい」が合わせて23%、「あまり行いたくない」と「全く行いたくない」が合わせて60%でした。東京パラリンピックのボランティアを「したい」が17%ぐらい、「したくない」が64%ぐらいでした。ボランティアをしたい理由は、「日本で開催されるから」がおよそ40%で最も多く、次は「スポーツが好きだから」でした。と「選手のプレーをそばで見たいから」が続きました。
台湾人の私は東京オリンピックとパラリンピックのボランティアするチャンスが与えられたら、必ずやります。というのは東京オリンピックとパラリンピックの選手村に泊まって、世界各地からのスポーツ選手に出会って、人生にすばらしい経験を加えますから。


十六世紀、京の町を焼け野原とした応仁の乱からすでに百年、武将たちが群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)する戦国の世が続くなかで、尾張の雄織田信長は天下統一への道を歩み始めていた。都の頂法寺には花僧と慕われ、仏に仕えながら花を生ける僧侶たちがいた。古くから六角堂の池坊と呼ばれ、花の命を生けることで、世の安寧を祈り人々に生きる希望を与えんと願いました。
本能寺の変によって織田信長はこの世を去り、天下統一の夢は豊臣秀吉の手で成し遂げられようとしていました。天下統一の夢をかなえた豊臣秀吉に茶道の千利休が切腹されて、くびも公開展示されました。千利休がお亡くなられた前に梅の花を見ました。
日本の時代劇を見れば見るほど、好きになります。これからも、たくさん時代劇を見ます。日本歴史と文化を深めために、頑張ります。
九月十二日(水曜日)景新図書館一階にある楽齢センターで孟さんと会って、先ず借りした傘をお返ししてから、『浦島太郎イン台湾*』というミュージカルの台本を読み通しました。
九月十三日(木曜日)『浦島太郎イン台湾*』の原稿を編修しました。
*浦島太郎遊台湾
司会:很久很久以前在海邊的一個小村落裡住著一位心地善良又孝順父母的「浦島太郎」,每天日出而做日落而息,認真地捕魚養家。
第一幕:
浦:今日もいいお天気です。きっとお魚をたくさん獲れるでしょう。
亀:助けて、助けて!
浦:大丈夫、大丈夫!
司会:隔天・・・
亀:浦島さん、昨日のお礼に竜宮城にご招待致します。
浦:喜んで、行きます。
亀:竜宮城に着きました!
浦:あー、美しいです。
歌:
昔昔浦島は助けた亀に連れられて、
龍宮城へ来て見れば、絵にもかけない美しさ。
乙姫:浦島太郎さま、ようこそ竜宮城へ、カメを助けていただき、ありがとうございます!
浦:いいえ、こちらこそ!
乙姫:お料理どうぞ、たくさん召し上がって下さい!お酒どうぞ、たくさん飲んでください。
浦:美味しかったです。
乙姫:どうぞ音楽を聞きながら、舞い踊りをご覧下さい。
舞い踊り:
世界中誰だって 微笑みあえば仲良しさ みんな輪になり手をつなごう
小さな世界 世界はせまい 世界は同じ 世界はまるい ただひとつ
浦:舞い踊りは素晴らしかったです。
歌:
乙姫様の御馳走に、鯛や比目魚(ひらめ)の舞踊、
ただ珍しくおもしろく、月日のたつのも夢の中(うち)。
浦:毎日食べたり、遊んだりして、楽しい三日間ですが、親の面倒をするために、故郷へ帰りたいです!
乙姫:親孝行ですねぇ!この玉手箱はおみやげです。お持ち帰りください。でも、玉手箱を開けてはいけませんよ。
歌:
遊(あそび)にあきて気がついて、お暇乞(いとまごい)もそこそこに、
帰る途中(とちゅう)の楽しみは、土産にもらった玉手箱(たまてばこ)。
第二幕:
浦:あそこはどこですか。
亀:フォルモザ。遊びに行きませんか。
浦:台湾ですか。行ってみたいです。きれいです。
歌:
揺れるひかりだ 緑の風だ 南風そよ吹きや 豊かな穂波
米は二度なる 甘蔗は伸びる 名さへ蓬莱寳島
台湾 楽しや 良い所
茂る樹梢だ 雲呼ぶ 山だ 樫を交えて 阿里山 檜
楠の香りに 小鳥の 歌に 山で 斧ふりゃ 気も晴れる
臺湾 楽しや 良い所
招く南だ 珊瑚の海だ 島で育てば 海こそ我が家
椰子の港に 出船のドラを 叩きゃ血も湧く 腕もなる
臺湾 楽しや 良い所
浦:台湾まで連れてきて、ありがとう。今から故郷へ帰ります。
亀:はい、かしこまりました。
第三幕:
浦:忘れ難き故郷!思ひ出づる故郷!水は清き故郷!
亀:さよなら、浦島太郎さん!元気でぇ!また!
浦:へえ、村もなくて、家もない!ここはどこですか。
浦:すみません!ここはどこですか。浦島おじいさんをご存知ですか。
村人:浦島って、だれ?聞いたことがありません。
歌:
帰って見れば、こは如何(いか)に、元(もと)居た家も村も無く、
路(みち)に行きあう人々は、顔も知らない者ばかり。
浦:へえ!何があったの。どうしよう。
歌:
心細(こころぼそ)さに蓋(ふた)とれば、あけて悔しき玉手箱、
中からぱっと白煙(しろけむり)、たちまち太郎はお爺(じい)さん。
浦:あぁ!悔しい!
司会:今天的演出,希望大家喜歡!

大家常歡笑,眼淚不會掉;
時常懷希望,不必心驚跳。
讓我們同歡笑,這個小世界,
小小人間多美妙。
世界真是小小小,小得非常妙妙妙,
這是一個小世界,小得真美妙!
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